ゆいのこと
はじめましての手紙と、私の価値観。
co-paletteに出会ってくれた、あなたへ。
ゆいです。
わたしは、自分の想いを表現することが、ずっと苦手でした。
言葉にできない感情が、胸の奥にたくさんあって。
それは、名前のない彩のようでした。
ふとした瞬間にあふれた涙。胸がぎゅっとなる出来事。
心があたたかくなる感覚。理由もなく笑みがこぼれる瞬間。
それらは一瞬で消えてしまうけれど、
確かに「生きていた証」だったと思うのです。
わたしは信じています。
すべての人には、その人だけの物語があると。
目立たなくても、派手じゃなくても、
誰もが人生の主人公なのだと思います。
co-paletteは、人生を表現するための場所です。
あなただから表現できる彩を。あなたとだから生まれる彩を。
未来に遺していく場所。
ただ、自分らしさを諦めないこと。
おもしろいと思えることに、全力でいること。
それだけは、ずっと大切にしてきました。
選び続けてきたこと
わたしの名前は、ゆい。大阪市内で暮らしています。
大学時代は、学生団体やNPO、インターンなど、いろんな場所に顔を出しました。興味があれば飛び込んで、違うと思えば離れて。そんなふうに、自分の居場所を探していた時期でした。
卒業後、わたしは就職という道を選びませんでした。フリーランスと個人事業を組み合わせながら、自分なりのやり方で生きていこうと決めました。その活動のひとつが、「PrecureHouse」というシェアハウスです。女の子だけが集まる、第二の家のような場所。そこで出会った人たちとの時間が、わたしの日常をつくっています。
今は、シェアハウスの経営をしながら、小説を書いたり、詩を綴ったり。忙しいけれど、どれも手放したくない。そう思えることを、いくつも持てている今が、とても幸せです。
母として、選んできた生き方
わたしには、娘がいます。在学中に出産し、娘が2歳になる直前に離婚しました。それからずっと、シングルマザーとして、フリーランスとして、生きてきました。
簡単な道ではなかったけれど、後悔はありません。むしろ、この生き方を選んだからこそ、見えてきたものがたくさんあります。
全力になれる人間でいたい。
そんな姿を、娘に見せられる生き方をしたい。
正解のない世界で、自分らしく生きること。それを娘に伝えられる母でいることが、わたしの目標です。
co-palette に込めた想い
co-paletteには、ふたつの意味があります。
color palette
絵の具を出して、新しい彩をつくる場所。自分にしか出せない彩。自分にしかできない混ぜ方。そんな表現を試せる場所であってほしい。
co-(共同の)
パレットは、ひとりで使うものではありません。誰かと一緒に使う場所。影響し合い、混ざり合いながら、新しい彩が生まれる場所。
わたしは、そんな場所がほしかった。自分らしさを持っているのに、それを混ぜてみる場所がなかった。でも、それではおもしろくない。そして、ひとりの力だけでは、いつか限界が来る。だから、この場所をつくりました。
自分の彩を試していい場所。
そんな想いを込めて、わたしはこの場所を続けています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
ゆい